リンスインシャンプー普段使いしていますか?
シャンプーとリンスを同時に済ますことができる便利さから、人気があります。スーパー銭湯や、ビジネスホテルなどでよく目にします。また近頃はジムやサウナ終わりのシャワーで使用されることも多いそう。このリンスインシャンプーは実際髪の毛や頭皮には良いのでしょうか?!
リンスインシャンプーとは
リンスインシャンプーは、シャンプーにコンディショナーの要素をもたせた商品です。リンスインシャンプーで髪を洗ったあとはリンスを使う必要はない、というコンセプトです。
リンスインシャンプーには主にシャンプーの成分に加えて、リンスと同様に水に溶けると陽イオンを帯びる薬剤と油分が含まれています。ここまでを見ると、リンス成分が入っているのでやはり頭皮につくのは良くないと思えるかもしれません。
しかし、ただシャンプーとリンスを混ぜているわけではなく、リンスインシャンプーは頭皮も洗うことが前提の商品のため、頭皮につけても問題がないように工夫されています。
リンスインシャンプーの仕組み
もしもシャンプーとリンスの単体同士を混ぜて使うと、どうなるでしょうか。通常は両方とも効果が無くなるか、もしくは弱まります。世に販売されているリンスインシャンプーは、ただ単にシャンプーとリンスを混ぜただけの製品ではありません。
シャンプーとリンスをそれぞれ単体で用いたとき、シャンプーは頭皮の汚れを取り込み、リンスは髪の毛にくっつくような機能があります。しかし2つを混ぜるとなぜ効果を打ち消し合ってしまうのか、それは「分子」が関係しています。
シャンプー分子はマイナスの電気を、リンス分子はプラスの電気を帯びています。つまりシャンプーとリンスを混ぜるとお互いが引き合ってしまい、それぞれの機能を失ってしまうのです。
リンスインシャンプーは、リンスの分子を高分子にし両方の機能を両立するように作られています。高分子で分子量が大きくなるため、リンスインシャンプーのリンスは通常のリンスと比較して水に溶けにくくなっています。つまり、まずはシャンプー成分が水に溶け出し、時間差でリンスが水に溶けるようになっているため「シャンプー→リンス」の順番で髪の毛を洗ったことになるのです。
リンスインシャンプーのメリットとデメリット
【メリット】
〇低コスト
2つの商品を購入しなくて済むので低コストです。また、すすぎにかける水道水も少なくて済むので、水道代も少なく済みます。
〇時短
すすぐ→洗う→すすぐ→塗布する→すすぐという工程の最後の回が単純になくなるので、時間もスピーディー。忙しい方にこの時間短縮は嬉しいですね。
【デメリット】
〇ヘアケア効果
リンス単体の物に比べると、ケア成分は薄くなるので髪へのケア効果は低いです。髪がダメージしている方にはあまり向いていません。
〇頭皮のスッキリ感
シャンプー後にすぐリンス成分が作用するので、リンスを付けなくてもいい頭皮にまでリンス成分が付いてしまいます。頭皮が脂っぽい方にはオススメできません。
リンスインシャンプーは髪の状態を考えて使用するか判断しましょう
リンスインシャンプーに使われているリンス成分は、高分子化されていることから頭皮につきにくく、頭皮についても大きな問題は起こしません。より頭皮の健康を気遣いたいのならば、弱酸性のリンスインシャンプーを選ぶとよいでしょう。
リンスインシャンプーは時短や節約などのメリットがあります。ただ、成分によっては洗髪に時間がかかる方には向かないことや、ヘアケア成分が少なめであり本格的なヘアケアにはおすすめできないなど、デメリットもあります。もし、髪の傷みが気になっているなら、トリートメントでより充実したヘアケアを行なったほうがよいでしょう。リンスインシャンプーを使おうか悩んでいる最中ならば、自分の髪の状態や悩み、なりたい髪のことを考え、そしてリンスインシャンプーのメリット・デメリットも併せて検討材料にしてください。
まとめると、リンスインシャンプーが向く髪質は以下でしょう。
・ダメージがない・比較的髪の長さは短め
まとめ
リンスインシャンプーで時短ができたなら、薄毛対策に時間を当てていきましょう。
低出力レーザー育毛機ヘアマックスは、この頭皮の地肌力を高め、発毛効果があります。
週に3回頭皮にレーザーを当てることで、身体にあるミトコンドリアという細胞の中の器官を活性化させ、 ATP(アデノシン3リン酸)という細胞の成長に必要不可欠な栄養分を作り出すパワーがあります。
つまり、頭皮に低出力レーザーを照射して大量のATPを作り出し、毛のもととなる細胞(毛母細胞)を活性化させれば、髪の毛が生えてくると言うわけです。
是非、ヘアマックスを普段の生活に導入して、頭皮の地肌力を高め、薄毛対策をしませんか?