ハゲの多い国、少ない国ってあるの?!
ハゲには、遺伝が大きく関わっています。
だからこそ、国によって薄毛率に大きな差があります。
薄毛の多い国、少ない国、禿げない民族なんて存在するのか、などと疑問に思いました。
まず、ハゲの多い国にはどんな原因があるのか?少ない国では?日本はどれくらいなんだろう?
世界のハゲ事情について探っていきましょう。
世界各国(地域を含む)で薄毛の調査
実は、株式会社アデランスが世界各国(地域を含む)で薄毛の調査を実施し、「世界の成人男性薄毛率」というのを発表しております。
- チェコ(プラハ) 42.79% 158万人
- スペイン(マドリッド) 42.60% 650万人
- ドイツ(フランクフルト) 41.24% 1263万人
- フランス(パリ) 39.10% 787万人
- アメリカ(NY/LA/シカゴ) 39.04% 4027万人
- イタリア(ミラノ) 39.01% 874万人
- ポーランド(ワルシャワ) 38.84% 505万人
- オランダ(アムステルダム) 37.93% 216万人
- カナダ(モントリオール) 37.42% 441万人
- イギリス(ロンドン) 36.03% 760万人
- ロシア(モスクワ) 33.29% 1623万人
- オーストラリア(シドニー) 30.39% 208万人
- メキシコ(メキシコシティ) 28.28% 811万人
- 日本(東京) 26.05% 1293万人
- 中国(香港) 24.68% 61万人
- シンガポール(シンガポール) 24.06% 41万人
- タイ(バンコク) 23.53% 476万人
- マレーシア(クアラルンプール) 22.76% 152万人
- 台湾(台北) 22.59% 175万人
- 韓国(ソウ讃) 22.37% 337万人
- 中国(上海) 19.04% 8876万人
結果は、上位をヨーロッパ勢が占めています。そして、日本は14位。
白人は薄毛が多く、黄色人種は薄毛が少ないのです。
白人の遺伝的体質、そして食生活がより薄毛率を高めているようですね。
禿げない民族
インディアンにハゲはいないって聞いたことありますか?
確かに、男性も女性も豊かな髪のイメージですよね。
気になったので調べてみたところインディアンの薄毛率はなんと、1%だそうです!!!
ちなみに同じ大陸のアメリカ人の薄毛率は39%。
どうして、インディアンは禿げないのでしょうか?
インディアンの人々は、「髪の毛には永遠の魂が宿る」とされていて、非常に髪の毛を大事にしています。
そして、インディアンは、日常的に食事として「ノコギリヤシの種子・菊芋」を食べています。
ご存知の通り、ノコギリヤシには発毛を促進させて抜毛を抑える効果があります。
そして、菊芋には「イヌリン」と呼ばれる成分が入っていて、髪の毛に必要な栄養をたっぷりと蓄えています。
つまり、インディアンの大半は日常生活からAGA対策を行っていることになるのです。
髪の毛を大事にする民族だからこそ、これを食べると髪の毛が丈夫になることにたどり着いたのかもしれません。先人の智恵ですね。
同じインディアンでも、都会で生活しているインディアンは、ハゲてしまうこともあるようです。
民族的に薄毛になりづらいと思われるインディアンですが、結局のところ食生活が大きな要素となっているのですね。
世界ランキングとインディアンの話のまとめ
世界ハゲランキング上位を占めたのはヨーロッパを中心とした白人の国でした。
逆に中国や東南アジアを中心とした黄色人種の国はハゲ率が低い結果でした。
日本も世界から見れば、ハゲが少ない国になるのでしょう。
だからこそ、マイノリティーとなり、悩みの原因になるのですよね。
ともあれ、ハゲ・薄毛の原因は遺伝的な要因と食生活が考えられます。
遺伝的な要因はどうしようもないですが、食生活は自分自身の努力で変えられます。
インディアンのように、我々は、ノコギリヤシの種子・菊芋を食べる機会はほとんどないと言ってよいでしょう。
大切なのは白人のような肉食の生活を止めること。
また、中国や東南アジアの様にカプサイシンがたくさん入った料理をたくさん食べれば、育毛に効果があるかもしれません。
もちろん、ヘルシーな日本食も良いです。ただし日本食は髪にとって大切な”たんぱく質”が十分に取れない可能性もあるので、肉や大豆、乳製品を積極的に食べましょう。
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